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伝統工芸公開「帯製作」その他

詳細

杉浦正雄氏作業風景
開催日
2019年3月3日(
開催時間
13時30分~15時30分
会場
深川江戸資料館 地下1階 常設展示室 企画展示室前

イベント内容

 帯製作とは、和裁のうち丸帯・袋帯・名古屋帯・付帯などを仕立てる技術です。仕立には高度な技術が求められます。
 帯の歴史は古く、16世紀はじめには女性の小袖姿の普及につれて帯の役割が増していきます。
 江戸時代では仕立屋(縫物屋)が手がけ、おもに女性が担っていました。明治以降は和裁仕立職と呼ばれ、男性の職人も
増えていきます。大正期には名古屋帯、戦後には付帯が考案され、帯は時代とともに変化していきます。
 杉浦氏は昭和17年に生まれ、18歳から父武雄氏(区登録無形文化財保持者、故人)のもとで修業し帯仕立の技術を
習得しました。丸帯・袋帯・名古屋帯など伝統的なものから戦後の付帯まで帯全般を手がけています。
 近年では、手軽にしめられる付帯を普及させるため、洋服地や外国産の染物、和紙などを利用して現代的な感覚を
取り入れた帯を製作しています。伝統の技を間近でご覧ください。
実演江東区登録無形文化財保持者

杉浦 正雄
入場料常設展示室観覧料(大人400円、小・中学生50円)でご覧いただけます。
※申込不要、直接会場にお越しください。
その他中学生以下の方は、大人の方と同伴でのご入館をお願いいたします。

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