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財団ホーム森下文化センター講座情報【後期】擬人化大好き!大江戸出版事情

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【後期】擬人化大好き!大江戸出版事情

講師
慶應義塾大学経済学部教授
津田眞弓

開催期間
2019年11月22日() ~2020年1月17日(
講座実施日や時間帯は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
回数
全3回
開催日
2019年11月22日(江戸の出版事情 作者山東京伝ってどんな人?
2019年12月13日(さあ、『御存商売物』を読んでみよう
2020年1月17日(食べ物も擬人化(蕎麦vsうどん)
時間
18時30分~20時00分
会場
森下文化センター 第1・2研修室
講座番号
250291

内容

「のらくろ」が犬の擬人化キャラクターであるように、古今東西、人間はそんなファンタジーを楽しんできた。
とりわけ日本では、昔の絵巻や絵本の時代から日常的に擬人化を楽しみ(百鬼夜行のように)、その情熱はかなりのもの。もちろん江戸時代でも、擬人化愛は多いに花開いた。

今回は、木場出身、二十歳の若き山東京伝(さんとうきょうでん)が大評判をとった『御存商売物(ごぞんじのしょうばいもの)』を読み、「本」たちの騒動を通じて、1782年頃の江戸の出版事情を学ぶ。
このほか、源頼光ならぬ源ソバコ主従がうどんの怪物をやっつける「蕎麦vsうどん」の戦い『化物大江山(ばけものおおえやま)』などを紹介し、江戸のおもしろおかしい擬人化の世界を楽しむ。

資料画像:東京大学総合図書館所蔵

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