特別展「災害と住宅」
日本は地震大国といわれ、有史以来数多くの震災に見舞われてきました。現在に至るまでには地震や水害といった自然災害、戦争もあり、その度に人々は多くのものを失ってきました。その一つが「住宅」です。住宅は、「衣食住」の一つに数えられているように、人間が社会生活を営んでいく中で最低限必要とするものの一つです。
江東区内に目を向けると、水害に備えるための機能を備え江戸時代の住宅や、東京中心部に未曾有の被害をもたらした関東大震災の後に建てられ復興のシンボルとなった同潤会アパートメントや旧東京市営店舗向住宅、第二次世界大戦後の人口急増に対応するために建てられた集合住宅など、災害と共に誕生し人々の生活を支えてきた住宅が多く存在します。
特別展では同潤会アパートメントに関する資料など、当館をはじめ江東区が所蔵する資料を中心に、人々が生活していく上で欠かせない存在であった住宅についてみていきます。
2026年9月2日() ~2026年11月29日()
中川船番所資料館 2階展示室