荒川放水路通水100週年記念

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旧大石家住宅(南砂5-24地先)江東区指定有形文化財(建造物)。江戸時代の後期に建てられた江東区最古の民家。登り梁構造の屋根で、洪水などで浸水したときに避難できるようになっていました。
洲崎球場跡(新砂1-1・2付近、1936~1938)。日本プロ野球草創期の野球場で昭和11年2月に結成されたプロ野球チーム「大東京軍」の本拠地として建設。写真は復元模型です。
砂村波除地蔵。大正6年9月30日から10月1日未明にかけて東京地方を台風が遅い、二度にわたる津波が発生し深川・南葛飾郡の両地域から多くの死者が出ました。
大正6年海嘯横死者供養塔(持宝院)。大正6年の台風による砂村新田の横死者146名の氏名と住所不明3名が書かれた零位名簿があります。葛西橋付近に住む地元の篤志家が建立しました。 
荒川ロックゲート。水面の高さが違う荒川と旧中川を結ぶ「閘門(こうもん)」で、水位差があるところを船で通ることができます。地震などの災害時、救援物資を船で運ぶことも可能です。| 展示内容(予定) | 【1】荒川放水路の歴史 ・荒川流域の概要 ・江戸時代の洪水と治水 ・契機となた明治43年の大洪水 ・荒川放水路の開削工事 【2】江東地域の治水 ・令和元年の台風19号をふりかえる ・地盤沈下とのたたかい ・江東三角地帯の整備事業 ・洪水氾濫と高潮氾濫のメカニズム ・荒川を水害から守る施設 ・水害を乗り越えた民家「旧大石家住宅」 ・海水が押し寄せた伝説の野球場「洲崎球場」 【3】荒川とわたしたち ・荒川をうたった区内小・中学校の校歌 ・荒川放水路を詠んだ俳人・石田波郷 ・災害への備え 今日からできることを確認しよう  | 
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| ミュージアムトーク | 月に一度、担当職員が展示について解説します。当日会場へお越しください。 日時 2024年10月12日(土)、11月9日(土)、12月14日(土)、 2025年 1月11日(土) すべて14時~ 対象 小学生~大人10名(小学3年生以下は保護者同伴・有料) 参加費 観覧料のみ  | 
| あらかわ号乗船体験と荒川知水資料館見学(中川船番所資料館・荒川ロックゲート) | 詳細は下記リンク先をご覧ください。 日時 2024年11月7日(木)13時~17時 対象 一般30名(抽選) 参加費 300円(観覧料・保険代) 申込み 10月10日(木)~17日(木)Webまたは電話で  | 
| 関連講座「江東と荒川放水路通水100年」全4回 | 詳細は下記リンク先をご覧ください。 日時 2024年11月15日(金)・22日(金)・29日(金)・30日(土) 金曜日14時~15時30分 最終回は土曜日13時30分~15時30分 会場 中川船番所資料館会議室(最終回のみ外出講座) 対象 一般20名(抽選) 参加費 3,800円(資料代・外出保険代含む) 申込み 10月10日(木)~17日(木)Webまたは電話で  | 
| 親子向け荒川ウォーク「特別展と小名木川排水機場・荒川ロックゲート」 | 詳細は別途お知らせします。 日時 2025年1月7日(火) 10時~12時30分 対象 小学生とその保護者15組30名 参加費 ふたりで500円(観覧料・資料代・外出保険料含む) 申込み 12月10日から電話・窓口で(先着順)  |